ウォーキングメディテーション
こんにちは
ネイチャーヨガの
永尾 千里です。
お読みくださいましてありがとうございます。

私が歩くこと(ウォーキング)に特別な関心を持ったのは、2010年シンディ・リーのOMヨガ200時間のトレーニングでした。
ヨガ哲学、瞑想のほか、解剖学も含めた講義を受けたのですが
その中で体験したのがウォーキングメディテーションです。
この時から私にとって歩くことが単なる移動手段ではなくなりました。
歩くという無意識の動作が
私の意識に上がってきたのです。
足裏が着地してから離れるまで
体が前に進む感覚
息づかい
目に見えている景色
耳から入ってくる音
鼻から入ってくる匂い
肌に感じる空気
様々な感覚を捉えるようになりました。
とても気持ちよかった!!
オギャーと生まれてから2本の足で歩けるようになってから(ずり這いやハイハイを除き)
私たちは姿勢と姿勢を歩くことでつなげて生活してきました。
歩くことは当たり前になっています。
たくさん尻もちをつき、何度も何度も立ち上がり練習してハイハイから歩けるようになりました。途中であきらめていたら今歩いてないです。
でもそんなこと思い出しもしないですよね。
日常ってそんなもんです。
練習して身につくと無意識にできるようになる、そう私たち上達したんです。
途中から便利に楽にと姿勢を変えながら…
さて、話しを戻します。
姿勢はシンプルにわけると3つです。
立っている
座っている
寝ている
この三種類を調えれば
人生全体の姿勢面が調うのです。
(by 米澤 有宏 #姿勢のお稽古)
寝て、起きて、日常生活が始まりますよね。
家事をするにも、通勤も、あらゆる仕事もこの姿勢と動作の連続です。
寝るというのはリラックスなので、姿勢や動作改善で大切なのは
立つ、座るです。
歩くは下半身が上半身を運んでいるからです。
立つ、座る姿勢が良くなれば解決します。
なぜヨガでポーズを練習するようになったのかご存知ですか?
ヨガの最終目的は三昧の境地と言われています。
内なる神と宇宙の神の統一、分け隔てがなくなるとも。
そのための段階に、規律を守る生活があったり
ポーズや呼吸法の練習をし、長く瞑想ができる身体を作ったのです。
瞑想中あちこち身体が痛くなると精神集中できませんよね。
ヒマラヤの奥地で修行するには強い精神と肉体が必要だったのですね!
私たちはヨガの修行をする人ではありません。
この日常生活を快適に過ごせるようになりたい人です。
姿勢が良くなれば、見た目だけでなく
あらゆる痛みや悩みから解放されます。
精神的な苛立ちや感情の乱れが落ち着き
適正な体重、体型が手に入り
姿勢の歪みからくる、痛みや不定愁訴は消えてしまいます。
無駄な力が抜け、軽やかになった身体になれば
日常生活が快適になること間違いありません。
仕事のパフォーマンスアップ、家事、スポーツ、勉強もはかどります。
まず座る姿勢
そして立つ姿勢
その姿勢で歩く!
疲れを回復させるために寝る!!
現在、疲れがとれない、肩こり、眼精疲労、腰痛、冷え、むくみなど
なんらかの不調がある方に
ヨガをおすすめします。