腹式呼吸でリラックス
今年は呼吸に意識を向けるヨガや瞑想が心と体の運気を上げるのにぴったりだそうです。
これは漢方薬剤師の堀江昭佳さんがおっしゃってました。
今年の干支は「庚子」(かのえね)
漢方で庚というのは肺や呼吸を意味して心と体をつなぐ働きをするそうです。
そして子は腎臓や生殖、ホルモンや若さを意味して生命力やアンチエイジングの中心。
肺によってエネルギーや血流を循環させ生命力を引き上げる相生という秩序が漢方にはあるとのこと。
漢方では昔、星のめぐりと体の状態を両方あわせて診ていたそう、だから今年は呼吸による血流やエネルギーの循環が健康や運気のカギを握るって!
それならヨガやるしかないですよね♪
ヨガといえば深い呼吸です。
深い呼吸はリラックスするにも役に立ちますよ!
深い呼吸がなぜリラックスに役立つのかといえば、実は、呼吸は自律神経のバランスを取るからなのですね。自律神経って、交感神経と副交感神経とで成り立っていますが、交感神経が優位の時に人は活発に活動し、副交感神経が優位の時、リラックスしているわけです。眠ってる時とかね。基本的に、人は眠っている時は腹式呼吸です。そして実は、腹式呼吸でたくさん使う横隔膜には自律神経が密集しているので、横隔膜を上下に動かす腹式呼吸では特に、意識して息をゆっくり吐くことで自律神経が刺激されて副交感神経が優位になるのです。そしてリラックスしていくというわけです。私たちは普段無意識に呼吸しているわけですが、それを意識してコントロールすることはできますね。速さとか、深さとか。だから、呼吸を意識することは自分の感情をコントロールするのにもとっても使えます。おススメですよ!